スタートは緩やかに
スタートは緩やかに続く、、広々とした谷底から少しずつ樹々の鬱蒼と茂る山道へ。
ところどころ階段があったり、自然の岩が階段状になっていたり、それほど歩きにくい道ではない。
左右の樹々の向こうから鳥の鳴き声がうるさいくらいに聞こえてくる。なんていう鳥なんだろう、、そして水の音。
ガイドブックに虫除けスプレーは必需品ってあったので、スプレーではないけど虫除けシートってのを使って虫対策はして来たけど、途中で見かけた蚊のでかいこと、、まともに刺されたたら結構しんどいかも。
虫除けシートの効果があったのかなかったのか、小さな虫にちょこっと刺されただけであまり被害は被らなかった。
私の前後も何組かのパーティがいて、それぞれが思い思いのペースで登っていく、途中で立ち止まっては写真を撮ってるカップル(バスで一緒だった)は私を追い越したり、逆に私が追い抜いたり。
上からは、次々に下山者が降りてくる、、すれ違うたび、挨拶すべきかどうかって躊躇する。日本人だからね、、そうオープンになれない。でも声かけられれば、ハーイ!って返すよ。
外国人(いわゆる欧米人)は必ず挨拶するって、これは迷信か、結構こっちを無視してすれ違っていくぞー、、、そんなこと考えているのも最初のうちだけ。
結構キツイぞ
ずーっと緩急の登りが続くので、もう頭のてっぺんから汗がダラダラ流れてくる、、おっといけない、脱水状態にならないよう気をつけなきゃね。途中途中で案内ボードがあるので、そのタイミングで給水。
そう、4箇所か5箇所くらいあったかな、、英語なので読まずに写真に撮るだけでしたが、、渓流にいる魚たちや森の中の鳥たち、植物について書かれているようですよ。
そのうちじっくりね。
注意書きは、水曜日と土曜日は狩猟で入る人がいるからハイカーは明るい服装で、ペットの犬を連れて昇場合はちゃんと繋いで登ってね。。。ということらしい。
ガイドブックに2時間半の所要時間って書いてあって、30分くらい登った頃、(このままあと30分以上登れるか?私?)って思い始める。でもね、降りてくる人たちの表情とか見てると、みんな晴れ晴れとしてるんだよね、、いろんなタイプの人たちが、年齢も体格も様々。そう、この人たちが登って降りて来れてるんだから、私もいけるんじゃね?って。
(この体験、高尾山に一人で登った時もそう思ったんだったっけ)
まぁ、一人だから、ここで引き返したっていいんだけどね。
登っていくとだんだん渓流の音が大きくなってくる。
まだですかぁ
でもまだ40分しか経ってない、、まだ先か・・・と思って顔をあげた瞬間、、あっ滝!
もう少しじゃん。
ちらっと見えた滝に勇気づけられ、なんとか登り切れたよ。所要時間40分。
みんなね、進入禁止地帯に入っているんですよ、、さらに滝壺で水浴びしてる人もいるし、、なので滝の全景を人を入れずに撮るのは諦めた。人も風景の一部だい!ってことで。ねっ、結構人いっぱいいるよね。こんなにメジャーなスポットだったんだ。
しばし、滝を眺めぼーっとする。
パワースポットは本当にパワーをくれた!
パワースポットって本当だね。登ってくるときのシンドイ気持ちがスーッと消えていく感じ。さすがに天気続きで水の量は少なめらしいけど、、もうこの鬱蒼と茂る樹々から発散されるグリーンパワーが水の音と一緒に降り注いでくる感じがしたよ。また来たいなって思った場所でした、、強いて言えば人の少ない時にね。
一休みしていると、さっきまで曇っていた空に青空がちょこっと見える。光もいい感じ、、と思ってシャッターを切るんだけど、、うーん、、、うーん、、まだ修行が足りませぬ。やっぱり、三脚持って来ればよかったな、、、この時は重いものをなるべく少なくって思っちゃったんだよね。
この次来る時はリュックにしよう!
そうそう、何気にトートバッグで行っちゃったけど、やっぱりリュックがいいです。この次は絶対リュック!
何枚か写真撮っていたら、日本人のカップルだと思う、、でも英語で「写真撮ってもらえますか?」って聞かれた。日本人じゃないのか?それとも私が現地人ぽく見えたか?
カメラを受け取って、写真に納めてあげる。
そう、一人だと自分の写真って撮らないんだよね、、まぁ仕方ないけど。
15分くらい休憩と撮影タイムを過ごして、さ、帰るべ。ということで一気に下る。
でもね。細い道なので、前に人がいると追い越せない、途中、前のちょっと横幅のあるおばさん、、(私もおばさんなので人の事は言えないのだけど)がもう追い越していいわよ〜って言う。
でも、その方、何人かのグループで来ているわけで、その間に割り込む気にはなれない。ってわけで途中で撮影タイム。ある程度距離を置いてまた下る。
今度は登って来る人達とすれ違う、、みんな頑張ってね。来た甲斐はあると思うよ・・と心の中で声を掛けながらね。
さぁ後少しってところで親子連れとすれ違う、、お父さんはビーサンで1、2歳の子を抱っこ。その後から5、6歳の男の子、、えー裸足?無理だろ、、この先裸足は。。
でも欧米人って体力もあるし、足の裏の皮も厚いのかな、、すごいなぁと感心する。
(あの親子達は無事登れたのかな、、、)
入り口に到着
下山はあっという間だったな、、絶対にまた来よう!
降りて、先ほどの管理事務所あたりまで歩く、、帰りどうしようか、、この上のレストラン寄ってみる?でバスアプリみると後5分ほどでバス来るじゃん、これ逃したら1時間くらい待つんじゃないか?って事で急ぐ、、バス停まで5分で行けるか?
って歩いていくとバス停の見えるところに出た。結構人が待ってるのをみてホッとする。バス停に近づくと、なんと待ってる人達、ほとんど日本人じゃないですか。
マノアの滝にバスでってちょっと前までだと本当に通な方々しか行かなかったんじゃないかな、、今は至る所にバスで日本人が出没しているかもね。
バス停で、5分ほど待つとお目当の5番バスがやって来ましたよ。
帰りもトランスファーで2.5ドルの旅!
バス停から眺めた景色・・ここは覚えておこうね。降りる場所と乗る場所同じだから。
バスに乗る前に、財布から小銭用意して一応2.5ドル、握りしめて待ってました。そうだっバッグのポケットにさっきのトランスファーが、、って事でダメ元で、運転手にOK?ってトランスファーを見せる、期限の時間1時間はとっくに過ぎているけどね。
運転手、料金箱の横のくず入れを指差し、「。。。トラッシュ」って言うのでトランスファーをそのくず入れに入れて乗れちゃいました。
ホテルーアラモアナーマノアーアラモアナと3回乗って2.5ドル。あー10月からこのシステムがなくなるのが悔やまれる、、、
もっと前にバスのシステムわかってたらもっと乗りこなしていたのに、、と。
そんなわけで、マノアフォールトレイル 2.5ドルの旅は無事終了!
でも2日目の冒険はまだ終わらない。。。次回に続くよ。
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今回もこのアプリが活躍
そしてこの本もね。
ハワイの写真はこっちも見てね↓↓↓
今日もご来訪ありがとうございました(^O^)/
MAHALO!
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